納期まで時間がなく、急ぎの案件を低予算で募集すれば誰かがやってくれるの?

男性が時計を見る

回答

少なからず実際にやる人はいますが、多くの人は敬遠します。
短納期低予算の案件はとても嫌われます。

ヒント・助言

案件には要件に基づいた、予算、納期、品質の3つの要素があります。
3つの要素のどれを重要視するかで、他の2つの要素に影響します。

予算を重視(低予算)なら、対応時間を短くする、品質が低くなります。
品質を重視(高品質)なら、予算を高くする、かける時間を増やして納期までの時間を確保することになります。

そして、納期を重視(開発時間が短い)なら、人員を増やすか、案件に注力する時間が多くなるため、予算は多くなります。
加えて、高品質を求めたいのであれば、技能の高い人が行わないと品質は出せないので、この人に払う料金としては高くなります。
低予算で短納期と高品質を求める事自体が、ありえない話なのです。

発注者側で、予算、納期、品質の3つの要素の関係性を理解していないことが多いです。
低予算短納期高品質を求めるがゆえに、構築側が疲弊する悪循環がこんにちまでに続いています。