他者にコンテンツ保守を委託するかどうかで考慮することは何なの?
回答
委託先とのやりとりの煩雑さを我慢できるか、委託先の更新体制と頻度をどうするか、料金をどうするか、です。
ヒント・助言
ウェブサイトやシステムのコンテンツ管理は、発注者が運営者となり自力で行うことが基本です。
ですが、諸般の事情で他者に管理を委託する場合もあります。
他者に管理を委託する場合、下記の3つのことを考慮してください。
●委託先とのやりとりの煩雑さを我慢できるか
他者に管理を委託したのに、相手とのやり取りが面倒になって、結局は自分がやるとなったケースは数え切れません。
自分で管理をするなら自分の思い通りにできますが、他者に委託するなら相手とのやり取りは必ず発生します。
相手とのやり取りに我慢できる場合に、委託を考えるべきです。
●委託先の更新体制と頻度をどうするか
管理の委託先をウェブサイトやシステムを構築した発注先とするのか、全く違う個人か法人にするかを考えます。
管理を任せる相手がどのように応対してくれるのかを確認し、月間の更新を何回までを上限とするかを検討します。
●料金をどうするか
毎月の定額制にするか、更新が発生するたびに料金が発生するかのどちらかを検討します。
毎月の定額制にすれば、月間の更新回数がゼロであったとしても、委託先に料金を払うことになります。
更新が発生するたびに料金が発生する場合、1回あたりいくらにするかです。